投資を始める前に〜②お金を振り分けよう

今、お金は、銀行にいくらあるのか。

お金は三等分に!(生活費、投資するお金、当面使わないお金)

①生活費→普通預金に3〜6ヶ月分入れておく

 

ワタシの場合だと、毎月15万ぐらいしか使っていないので、45万〜90万ぐらい。だから、ま、100万入れておけばいいかな。

 

②投資するお金は→損していい額の3倍を用意

 

いざ投資といっても「どのくらい投資すればいいのだろうか。」

 

お金が有り余っているわけじゃないし、一般市民の投資額がとても気になる。

すればするほどいいような気にもなる。

しかし、山崎さんは、

 

年齢や年収に応じて額を決めるのではなく、いくら損してもいいかで決めて投資するのが正解。

 

なるほど。そうすることで無理なくできる。

そして、その額が決まったら、その3倍の金額を投資額とする。

 

損していい額✖️3倍=投資額

 

ワタシだったら、いくらかなぁ・・・。

50万円ぐらいかな、だったら、投資額は150万ってことかぁ・・・。

 

③当面使わないお金→ ①「個人向け国債変動金利10年」に

          ②定期預金に

          ③社内財形貯蓄に

 

①FPの友達からも勧められた国債。銀行よりは増え、低リスク、低リターンの「個人向け国債変動金利10年」

 

国債とは、国にお金を貸すことで利息がついて返ってくるというもの。

 

特徴としては、金利の下限が0.05%(年率)、1年以上経過してからの解約なら元本割れしない。半年ごとに金利が見直され、10年の間に金利が上がれば、返ってくる額も大きくなる。

 

2021年1月現在、国債を買ったとしたら、10年後いくらになるのか。

財務省の受取利子シミュレーションをやってみた。

 

400万で半年後に増える額は、1000円。

単純に計算すると、年に2回利子の受け取りができるので、1年で2000円、10年で2万円増えるっていうこと。でも、ここから20.315%の税金がひかれてしまう。

えーーー!

 

これは、確かに安全だけど、普通預金並みだなぁ。一度入れてしまえば、ほっておいてもいいし、金利がよくなればもう少しいい利子が返ってくるかもしれない。

 

これは、山崎さんのオススメではあるけれど、「じゃ、やろう!」となんか踏み切れない。

 

www.mof.go.jp

財務省HPより)

 

②お得な定期預金を探す

 

以前、知り合いのお金持ちがワタシにこう言った。旦那がマメでお得な定期を探しては、毎年お金を少しずつ増やしていると。特に韓国系がいいらしい。でも、キャンペーンはタイミングがあり、またあったら教えると言ってくれていたが、おいしい情報はそうそう回ってこない。すっかり忘れてしまっているのだろう。

けれど、ワタシは、急にそのことを思い出した。そして調べてみたら、確かにあった!朝銀西信用組合という銀行に口座を開きたいとすぐにメールしておいた。手続きが簡単だったらいいのだけれど。

 

韓国系の銀行やその他、定期預金の利率がいいものをまとめてくれている素晴らしいブログ「定期預金の鬼」を発見したので、リンクを貼っておく。すごいなこの人!!地方銀行のお得なキャンペーンがたくさん載っているので、とても参考になる。また、ネット銀行の定期預金の金利も、0.2%以上のものがある。

 

ちなみに現在、ワタシは、農協の1年定期を利用しているが、金利は、0.14%。1年ごとに最低20万を追加していく必要はあるが、400万円を同じように入れても(10年この金利かどうかはわからないけれど)、4万増える。つまり、国債の倍になる。

 

③社内財形貯蓄で最大限活用

財形貯蓄できるところとそうであるところがあると思うが、あるのであれば、利率がとてもいいので、そこで最大限増やすのがいい。

 

なぜかわからないけれど、国債ってすごくハードルが高く感じる。銀行や証券会社で手続きができるとわかっていても、なんとなく手続きが億劫に感じてしまう。高い税金を払っているからかな。民間会社を通すのになんでだろう。少しの手間をとるか、ほったらかしをとるかは人それぞれだけど、お得な定期預金を探すのを楽しめたり、タイミングが合えば、銀行の定期預金を渡り歩くのもひとつの手かと思う。

 

ワタシは、韓国系銀行での回答を待ってになるが、当面使わないお金は、定期預金の渡り預けを利用しようと思う。

 

とりあえず、お金を3つに分け終わったので、これからは実際に投資を行う準備を調べていこう。